ぎぶいちブログ

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やりたいことが見つからずキャリアに悩む人がやるべき3つのこと

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転職までは考えてないけど将来のキャリアに漠然とした不安があって悩んでいたり

今の会社でやりたい仕事が見つからず漠然とした不安を感じ不安になって悩んでいませんか?

実は、やりたいことリストの作成、転職エージェントの活用、社内宣伝という3つをすることでこのような悩みの解消につながります。

なぜなら、人はやりたいことを思いついたとしてもすべてを覚えているわけではないし、頭の中で整理できていない。

転職が昔よりあたりまえになってきた日本においては、キャリアは社外も含めた選択肢を考えるべき。

また、あなたが何をやりたいか?を周りの人が知っているというのが大事。

この記事では、人生におけるキャリア形成に役に立つ3つの方法をまとめました。

この記事を読めば、キャリアについて漠然と悩んでいるという状態から抜け出し、必ず一歩以上前に進めます。

結論、悩んでいる時間から抜け出し手や体を動かして行動することで人生のキャリアが扉が少し拓けます。

キャリアに悩んでいる際にやるべき3つのこと

やりたいことリストをつくる

小さな目標でも大きな夢でも、叶えたいと思うならノートなどに書き出すべきです。
なぜなら、言語化することで自分のやりたいことが整理できる、実際に書くことで記憶に定着しやすい、脳が活性化する、目標達成率が高まると言われています。

特に、目標達成に関しては、ハーバード大学が1979年に実施した研究にて、学生たちを対象として「目標の設定状況」と「紙に目標を書いている状況」を確認しました。目標をもっていると答えたのは16%で、かつ目標を紙に書き出していたのは3%しかいなかったようです。

彼らの10年後を追跡調査した結果、目標を紙に書き出していた3%の人たちの平均年収は、その他の人たちのおよそ10倍にも達していたようです。

パソコンやスマホが普及し、紙に書き出すという行為はかなり減っていると思いますが、ぜひあなたがやりたいことを一度すべてノートに書き出してみてください。

書くときにはこのレベルのことは書かない方がいいかな?というブレーキは取っ払って、抽象的なことから具体的なこともまで書いてOKです。

また、仕事のことだけでなく趣味や旅行、欲しいものといったプライベートのやりたいことも書くといいと思います。

キャリアの成功は人生の成功の一部です。プライベートでやりたいことも考えながら、自分の欲求を仕事も含めて整理していくといいと思います。

抽象的な目標であっても、それを今後具体化していけばいいという道しるべになります。

私は、自分のやりたいことを100個ノートに書き出して、定期的に目標を追加したりしながら見返すようにしています。具体的なやり方はまた別の記事で紹介したいと思います。

転職エージェントと面談する

転職エージェントから社外、つまり労働市場の情報を集め、世間一般でどのような業種や職種、能力が求められているのかを知ることが重要です。

キャリアを描いて実現するのは1回ではなく、階段のように長く続いていくものです。

それがすべて社内だけで実現できる人は少ないかもしれません。昔よりも転職があたりまえになってきたからこそ、社外の情報集めをしてみてください。

具体的には転職エージェントと呼ばれる会社がたくさんありますので、そこに在籍するコンサルタントとアポをとって面談をすることです。

面談の際にはざっくりとですがエージェントから以下のようなことを聞かれます。
・これまでの職歴
・仕事での実績
・転職を考えている理由
・転職の条件(職務内容や給与待遇な)

コンサルタントからの質問に答えていくことで、自分のこれまでのキャリアを振り返り、どんな成果があったのか、どんなときに自分はやりがいを感じていたかといったことも整理することができます。

また、転職エージェントは業界知識や需要のある職務内容、どういう人が採用されているのかも知っています。あたなの価値を第三者から図ってもらえる良い機会です。

転職エージェントと面談・・・と聞くと、本気で転職をまだ考えていないのに登録して面談まで申し込んで大丈夫ですか?と気になりますよね。

もちろん大丈夫です。将来的な転職の相談レベルでの面談もたくさんあるようです。

自分の場合も、「転職するかどうかも決まってないけど、今後どのようなことを意識して社内でのキャリヤ含めて転職を考えていけばいいかを知りたくて面談申し込みました。」と言って快く面談をしてもらっています。

その際のコンサルタントが
「まずは自身の描くキャリアが今の会社で実現できるのか?を考え、それが今の会社だと実現が難しいというときに、次の選択肢として社外を検討するといいですよ。」と言ってくれました。

転職エージェントとの面談はノーリスクですのでぜひ何社かの担当者と面談してみてください。

社内の人に何をやりたいかを発信する

あなたが「どうなりたいか?何をしたいか?」を周りの人が知っていることが大変重要です。

なぜなら、多くの会社は人事を決めていく会議のなかで、参加者の頭のなかで「〇〇さんはあの部署に異動したいと言っていた」「〇〇さんは〇〇のような仕事がしたいと言っていた」という情報が脳内に浮かび、人事に反映していることがあります。

その脳内に出てくる確率を高める必要があります。

やりたいことが明確になってきたら、周りの同僚、先輩、直属の上司あるいは実際に異動したい部署の方に、あなたのやりたいことを伝えるべきです。

それが漠然としたものであってもいいと思います。
「なんとなく、〇〇に少し興味がわいてきてるんだよね・・」というレベルで。

あなたが語ることで、その情報が人事権をもつ人に間接的に伝わっていく可能性があります。

あたなの会社に直属の上司とキャリア面談を行う仕組みがあり、あなたのキャリアを伝えている場合もあるかもしれません。

しかしながら、「人事異動ほど叶わないものはない」という厳しい現実も受け止めて、直属の上司以外にもあなたのやりたいことを発信してください。

目標を書き出すことで達成率が上がるということをさきほど書きましたが、口に出すことでも叶いやすくなると言われてます。

あなたの人生はあなたが創る!せひ、やりたいことは周りに言っていきましょう!

まとめ

ぼんやりしているキャリアを描いていくためには行動が必要
・やりたいことをすべて書き出してみる
・転職エージェントを活用し労働市場での現在地を知る
・社内の人に自分が将来どうありたいかを知ってもらう

一番重要なのはあなたのやりたいことを見つけることです!そのためにまずはペンとノートを用意して書き出し始めてください。

やりたいことをどのように見つけるか?についてもっと知りたい方はこちらの本が個人的におすすめです。