ぎぶいちブログ

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必ず実践すべき効果的な英語学習法!失敗したくない人必見!

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どうすれば英会話を効率的、効果的に習得できるんだろう
何から勉強すればいいのかがわからない

誰もが最短で英語を習得したいと思っていると思います。自分もそうでした。
社会人になって英語の学び直しを始めたとき、効率的に英語を学ぶ方法をWEBサイト、Youtube、書籍などで時間をかけて情報収集をしていました。

情報に翻弄されながらも色々なやり方を試して、英語学習を続けてきました。

それらの情報収集はムダだったと思う部分もありますが、逆にいろいろと広く手を出して実際にやってみた結果、今となっては何をしたことによって自分の英語力が効果的に上がったのかを理解できました。

結論、いろいろな英語学習法には、それぞれに応じて少なからず英語を上達する要素はあります。

ただし、土台となる英語力を鍛えることが、そのあとの英語習得の質やスピードに大きな影響を与えます。間違いないです!

この記事は2年間でTOEIC500点から800点、今ではビジネスの場での英語会議にも対応できるようになったぎぶいちが書いてます。

この記事では、英語力というビルを2階3階へ高くしていく上での土台となる「1階部分」を作るために必ず学ぶべき内容をご紹介します。
今回紹介する内容をおろそかにせず実践にすれば、各段に英語の理解力が増すだけでなく、上達スピードが変わります。

目次

必ず実践すべき効果的な英語学習法英語習得法

発音

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フォニックスを習得する

日本の子供が「あいうえお」の50音を学ぶように。英語圏の子供は最初にフォニックスを学びます。
フォニックスとは英語の音と文字のルールです。アルファベット26文字を普通に読むと、A(エー)、B(ビィ)、C(シー)という「名前読み」になります。
フォニックスの「音読み」で読むと、a(ア)、b(ブ)、C(クッ)d(ドゥッ)となります。英単語は名前読みではなく、基本的には音読みであるフォニックスで発音することがほとんどです。
フォニックスを学習することは大きなメリットがあります。

のど発音で発声する

日本語と英語はそもそも発声の仕方が異なります。
日本語は口発音、英語はのど発音と言われています。口発音はのどの開きが狭くて、呼吸量が少なく、息の流れを止めるほうに発声します。一方、のど発音はのどの開きが広く、呼吸量も深く、息の流れを止めない形で発声されます。
ネイティブのような英語らしい発音に近づけるためには、言葉を変えるだけではなく発声法をのど発音に変えていくことを意識しましょう。

英語特有の音声変化を理解する

正しく発音できると、リスニング能力も向上します。
英語が聞き取れない理由の一つに英語特有の音声変化があるということを理解できてないことが挙げられます。
日本語にも話し言葉には音声変化があります。これは書き言葉と違って話す際に「楽だから」起こっています。
例えば、「すいぞくかん」は「すいぞっかん」、「せんたくき」は「せんたっき」、「たいいく」は「たいく」、「ぞう」は「ぞー」というように言いやすいからこのような音声に変化してます。

英語も同様に大きく分けて「連結」「脱落」「同化」「短縮」「弱形」「変形」の6つがあります。
この音声変化を理解しておかないと、すべての単語の発音を理解していても、聞き取れないということが起こります。
ぜひ音声変化を理解して聞くときも話すときも意識しましょう。

発音記号を理解する

英語圏のこどもたちはフォニックスは学びますが、発音記号を学ぶことはないようです。
ただし、単語にはフォニックスとは異なる発音の仕方をする例外的な単語がそれなりにあります。
発音記号には基本的に例外はありませんので、発音記号を覚えおくことで、ほぼすべての単語を正しく発音できるようになります。
大前提はフォニックスをマスターすることですが、より正確な発音を理解したい人は発音記号も学んでおきましょう。

単語

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単語は登場回数を意識した反復学習

単語がわからないと英語は理解できないし伝えることもできません。めちゃくちゃ大事です。
暗記の方法に語源で覚えようとかイメージで覚えようという話もききますが、まずは何かお気に入りの単語の本を買ってやりきりましょう。
その際に重要なのが、どんどん前に進んで新しい単語を覚えるのではなく、復習をしながら前に少しずつ進んでいきましょう。
なぜなら人間の脳はすぐに不要なものは忘れようとします。一方で高頻度で出てくるものは大事なものと認識します。
その単語を忘れない期間を長くしていくという考えで、反復頻度を重視して覚えていきましょう。
単語を覚えるときに、音声付きのものでないと自分独自の発音で間違って覚えてしまう可能性があるので、必ず音声つきの単語の書籍を選びましょう。

身の回りの物やコトを覚えよう

単語を覚える目的は英語使って表現できるようになるためです。まずは自分のことを説明できるというファーストステップを考えましょう。
そのためには自分の身の回りにあるものをすべて英語で言えるのか、自分の1週間の仕事とプライベート含めたすべての行動を英語で言えるのか、またその時のよくある自分の感情を英語で表現できるのかという観点で単語を勉強してみましょう。
実際のあなたの生活でよく使う単語を学ぶことが効率的です。

文法

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中学高校でならった文法はやり直そう

学生時代に教科書でならった英文法は暗記してテストで点をとるための内容に偏重している傾向があります。本質的な英語文法を学校教育だけでは理解できてない可能性があります。
例えば、「現在形」や「現在完了形」という文法の単元があると思いますが、どちらも現在のことを言っており、学校では動詞の形やhaveがあるかないかという形で理解してしまっています。
そもそも、表現している時間の幅が違うと理解する必要があります。「現在形」は過去も現在も未来にまたがる時間の幅の意味があり、普段行っているようなことを表現するときに使います。「普段形」と言った方が分かりやすい気もしてます。
「わたしは○○という会社で働いてます」という表現は昨日も働いたし、今日も働くし、明日も働くという意味が込められています。
このように、学生時代の英語学習は文法単元の名称と文法の形に偏重した暗記に基づく理解になっている可能性があるため、何か1冊文法書を買って学び直しをすることをおすすめします。

文法書を買うなら貼付の関正人先生のシリーズか、「一億人の英文法」の著者の大西泰斗先生の書籍がおすすめです。

文型をしっかり押さえよう

日本語は語順が変わったり、主語が省略されても意味が通じる言語ですが。英語は語順が変わったり、主語が省くと意味が通じない、あるいは意味が変わってしまいます。だから英語は語順ルールはめちゃくちゃ重要です。
特に5文型と呼ばれるSV、SVC、SVO、SVOO、SVOCをしっかり理解しましょう。文型を理解することはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングのすべてにとても役立ちます。
すべての文型に含まれるSとV。主語と述語が大前提となる基本です。誰がどうしたを英語では結論として伝えます。日本語は述語となるVが文章の最後になることが多いので大きな違いです。この違いになれていくことが大切です。

前置詞はイメージで覚えよう

英語をつかうときに前置詞はきってもきれないくらい何かを詳しく伝えるときにとても重要な役割を果たします。そんな大事な前置詞の意味を言葉ではなくイメージで覚えましょう。
例えば「of」という前置詞は「~の」とか、「for」を「~のため」と覚えていませんか?。もちろんそのような意味で問題なく使う場合はありますが、それだけでは前置詞の理解を間違ってしまうリスクがあります。
詳しく理解したい方は、前置詞をイメージで学ぶバイブルとして以下の本をオススメします。

コロケーションや塊で覚える

文法をしっかり学び始めると、このときはtheをつけるのかつけないのか、前置詞は何が適切かといった悩みも出てくるケースがありますが、塊で覚えてしまいましょう。
英語にはコロケーションと呼ばれる文法用語で、ある単語と単語のよく使われる組み合わせ、自然な語のつながりがあります。
例えば契約書を結ぶという表現なら「Sign a contract」とまとめて覚えてしまう、強い雨?はなんていうのとなるとStrong rainと考える人もいるかもしれませんが、正解はheavy rainになります。
これを一塊として覚えておきましょう。楽器を弾くときはplay the pianoと塊でおぼえてしまうことで、theがいるのかいらないのかを考える必要はありません。

リーディング

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スラッシュリーディング

スラッシュリーティングとは、英文を意味の切れ目で区切って、区切り部分に斜めに線を入れて、頭から読んでいく方法のことです。
英語は日本語と語順が大きくことなるので、日本人が英語を読むときに「返り読み」のクセがついてしまい時間がかかることよくあります。
スラッシュリーディングを身につけることで返り読みをやめて、英語を英語の語順のまま理解できるようになり読むスピードもあがります。
意味の塊で理解していけるので5文型の文の構造理解に役立ちます。

具体的に学びたい方はこちらがおすすめ。

自分の英単語力に適した教材選択

わからない単語が多すぎる教材を読もうとすると、単語を調べるだけで時間がかかり非効率です。リーディング教材を選ぶのであれば出てくる単語の95%~98%くらいは調べなくても理解できるレベルの教材を選びましょう。
それくらい単語を理解できていれば、わからない単語が出てきたとしても前後の文脈から単語の意味を推測することもできます。この推測する力も英語の能力としては重要です。こうした能力を鍛える意味でもほぼ単語の意味がわかるという教材を読むようにしましょう。

スピーキング

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英語で効果的な独り言

スピーキングにはアウトプットの量が不可欠です。独り言は誰にも邪魔されず無限にアウトプットの練習ができるとっても良い方法です。
まずは日常の描写が正しく英語で表現できるようになることを目標にしましょう。イメージとしては日記で書くような内容を英語で話せるかというレベルです。
例えば
I woke up at 7am this morning and then washed my face in the bathroom.
Breakfast was two bread rolls and milk.

I left home for work at 8am.
I had three meetings at work today.

After work, I went out to dinner with my colleagues.
After getting home, I read a book for a while and went to bed at 11pm.

ここからどのように独り言をレベルアップさせていくかがとても重要です。
このままだと「〇〇しました」「〇〇だった」という内容ばかりで、実際の会話だと盛り上がらないこと間違いないです。

だから、独り言の内容に肉付け(無駄話の追加?)をしていきましょう。

例えば、上記の朝の日常を日本語&英語で肉付けした表現にすると。

今朝は7時に目が覚めた。マジでショックだった。
I woke up at 7am this morning. I was seriously shocked.
早起きをしようと目覚ましを6時にセットしたのに結局7時まで寝てしまった。
I set my alarm for 6am to wake up early, but ended up sleeping until 7am.
どうやったら早く起きれるんだろうと考えた。
I wondered how I could get up so early.
昨日も遅くまでスマホをだらだらと見てしまったのがいけなかった。
It was wrong that I stayed up late on my phone yesterday as well.
早起きするためにはまずは早く寝ることを努力した方が良さそうだ。
To wake up early, I should make an effort to go to bed early.
今日は22時までに寝よう。
I'll go to bed by 10pm. today.

独り言を肉付けする観点としては、感情面の追加、理由の追加、理想の追加、こだわりの追加、小さな変化の追加など。
日常の描写がスムーズにできるようになったら、次のステップとして何か1つでもいいので独り言に肉付けする要素を追加するところから始めてみると効果的です。

まとめ

発音

フォニックス、のど発音、音声変化、発音記号をしっかり押さえて正しい音と一緒に英語を学びましょう。間違えた覚えるとなかなか修正が効きません。
日本語でも漢字の読み方を未だにしてる人がいたりしますよね。大人になると指摘されにくくなるからこそ、正しく覚えましょう!

単語

登場頻度が大事です。だからどんどん覚える単語を増やしていくのでは、覚えた単語を周期的に反復学習しましょう。実生活でも出てくる頻度の多い単語、使う可能性の高い単語を優先的に覚えましょう。
 単語は音とセットでおぼることも忘れずに。

文法

・中学英語をもう一回やり直して本質的内容を理解しましょう。5文型は特に大事。前置詞はイメージで覚えましょう。コロケーションなど塊で表現を覚えることも文法力をサポートします。

リーディング

・意味の塊で読むスラッシュリーディングを実践しましょう。戻り読みしなくてすむ自分の単語力にあった教材を選んで練習しましょう。

スピーキング

・独り言英語を日記レベルの内容から、無駄話を敢えて追加したバージョンまでステップアップさせて、楽しみながらアウトプットをしていきましょう。

いろいろと私が遠回りした結果、気づいた大事な英語学習のポイントを紹介しました。
あなたが伸ばしたいと取り組んでいる英語学習の内容の一助になれば幸いです。