ぎぶいちブログ

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社会人が英語を勉強し直すときに避けるべき落とし穴7選

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できるだけ早く英語を話せるようになるにはどうしたらいいの?
楽に英語を学べる方法ってないのかな?
英語学習で失敗しないためにはどうしたらいいんだろう?

英語学習を始めるとき、多くの人が早く習得したいという気持ちはあると思います。

結論、英語習得には時間がかかります。毎日の正しい学習の積み重ねが一番大事です。

この記事では、英語学習者の初心者がハマりやすい落とし穴についてわかりやすく解説します。この記事を読めば、英語学習の典型的な落とし穴を回避できるだけでなく、効果的に英語学習を続けていく重要なマインドや考え方・姿勢を学べます!

目次

社会人の英語学習で避けるべき落とし穴7選

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楽に習得できる方法があると考えてしまう

英語を習得するには約3,000時間はかかると言われています。日本人であれば義務教育で約1000時間程度は英語を授業で勉強していますが、それでも約2,000時間は習得に必要になります。
もちろん、どれくらいのレベルの英語力を目指すかで必要な時間は変わります。

なぜ、こんなに時間がかかるのかというと、日本語話者にとって英語習得難易度は非常に高くなってます。これは日本語と英語は語順、文法が大きく異なる、主語を省略しても日本語は通じるといった特性など言語の違いが影響してます。
ちなみに、英語話者にとって日本語習得は数ある言語のなかで最高難度に位置付けられてます。それぐらい違いがあるということです。
「1日1回5分のYoutube動画を見るだけで話せるようになる」「3か月でペラペラになる方法」「毎日英語を聞き流すだけでネイティブの英語が聞こえるようになる」といった宣伝文句にだまされてはいけません。
楽に英語を習得できる方法はありません。
結局は、習得できる英語レベルは学習した時間に比例します。楽をするなということではなく、必殺技のような英語学習法はないと思って取り組むことが大事です。
英語学習を習慣化し、継続することこそが一番の近道です。ただ、これが一番難しいと言われてます。
オンライン英会話を提供しているBizmatesの調べによると、英語学習経験者の社会人のうち約9割が挫折したことがあり、挫折までの期間が「3か月以内」が8割と言われています。

それだけ継続は難しい、だから楽な方法を探してしまうという悪循環になってしまいます。

学習習慣をつけて続けること、まずはここに一番こだわって英語に取り組むことが大切です。

ノウハウコレクターになってしまう

英語学習を始めると、「英語 初心者 学び方」などでGoogleやYoutubeで調べたりして、多くの人が効果的な学習方法を見つけようとすると思います。
調べること自体を否定しませんが、膨大な量の情報が出てきます。そのくせ断片的な内容が多くなっています。だから、もっと良い情報がないかなと探索意欲を掻き立てられてしまいます。

また、そのような英語学習関連の情報を調べているだけで英語学習をした気になってしまいます。探している時間は本当に無駄です。
本当に初心者が取り組むなら、体系的に学べる文法に関する書籍、単語に関する書籍など「本」を使ってまずは学ぶことをオススメします。

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つまみ食い学習をしてしまう

ノウハウコレクターと関連する内容ですが、いろいろな参考書、Youtube動画、アプリ、単語帳などさまざまなツールに手を出してしまい、浅く広く学んでしまうケースがあります。つまみ食いしている感じです。
魅力的に見える情報に惑わされて、気まぐれで勉強法を変えるのではなく、例えば参考書であれば、1冊を完全にやりきる勉強の仕方をオススメします。

単語帳も同じものを繰り返し使って勉強することで記憶の定着にもつながります。勉強方法の浮気性は非効率のもとです。

目的に応じた学習をしない

「TOEICで800点を取りたい」「海外旅行を楽しめるレベルの英語を身につけたい」「ビジネスで英語を使えるようになりたい」など英語学習の目的は使いたいレベルやシーンなど人によってバラバラだと思います。
自分が設定した目的と異なる学び方をしてしまう人がいます。
たとえば、あなたがビジネスで英語を使わなければならない状況であれば、ビジネスで使われる単語や表現の仕方、マナーのようなものを学ぶべきです。

必要があるからこそ学んだことをアウトプットする機会もあり、学習の良いサイクルが生まれます。日常英会話を学んでいても使う機会が少なく非効率になります。
だからこそ、英語の基礎ができているなら、それぞれの目的に沿った勉強法を意識して取り組むことが大切です。
具体的にあなたがよく使う、今後使いたいというシーンを想定して、単語や表現を覚えるのが最も効率的です。
あと、やりがちなのが「日常英会話ができるようになりたい」という目的です。あなたに外人の友人がいて、英語での日常会話を行える環境があるのであれば問題ありません。日常英会話を使うシーンがあるからです。
普段日本に住んでる人にとって、英語で日常英会話が必要になるシーンはほとんどないんじゃないでしょうか。
どのようなシーンで英語を話せるようになりたいのか、将来的にいつまでにどのような英語を使えるようになりたいかなど、今一度、自分の英語学習の目的は何か?をより具体的にイメージしてみること最適な英語学習を行う点でも重要です。

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基礎をおろそかにしてしまう

単語は〇〇個さえ覚えれば話せるようになるとか、文法はあまり気にせず伝える気持ちが大事といった話もよく聞きます。

これはあなたがどのレベルの英語力を求めているのか、どのようなコミュニケーションを英語で行いたいかによって必要な内容は異なります。

中学校までに学ぶ英単語で十分ということも一理ありますが、より細かいニュアンスを英語で伝えたい、わかりやすい表現をしたい。
あるいは、ビジネスで論理的に伝えたいとなると必要な語彙も適切な単語の選択、表現の仕方も変わります。
基礎をおろそかにするならおろそかにしたなりの英語レベルになると思った方がいいと思います。
英会話において、まずは間違うことを恐れず、文法などを気にせず英語を発することが重要とよく言われます。
全くその通りだと思います。シャイな日本人だからこそ思い切って英語を話す勇気は超大切です。
ただ、いつまでも文法間違いを許容してていいのか?というとそういうわけではありません。
こうした英語に関する極端なTipsのような情報は、ひとつの側面からだけを見て、「中学レベルの単語だけでいい」とか「3つの表現パターンを覚えれば会話はできるようになる」といった魔法のような宣伝をしています。
正しい文法を知らないと、自分が文法を間違がっていることさえも気づけません。
英語の添削サービスやオンライン英会話で講師に修正してもらうなど、間違いを正してもらえるサービスもありますが、自ら間違いを修正できる知識やスキルを持つことは重要です。
英語力の土台となる基礎がしっかりすれば、効率的・効果的に英語力を積み上げていけます。
間違うことは恐れないとしても、間違いに気づけないことは恐れましょう。

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難易度を間違えて学習してしまう

いきなり英語を字幕なしで見ようとするとか、理解できない単語が多いのに多読に挑戦するとか・・・インプットはインプットですが、わからないことが多いインプットは大変非効率です。
これは英語に限った話ではなく、たとえば、投資について勉強していて基礎知識だけを身につけている人が、より専門性の高い投資セミナーを聞きにいっても、わからない内容が多すぎて役立てるのは難しいでしょう。それと一緒です。
もし、リーディングの勉強をするならあなたの知ってる単語量、文法に合わせて95%以上は辞書や参考書で調べなくてもわかるような教材を選ぶべきです。
自分の現在地を見極めて、1段ずつ階段を上っていきましょう!

失敗をこわがって英語を話さない

英語だけでなく、学習というものはインプットと同時にアウトプットが重要です。なのに英語を話すことを怖がって話せない。自分の英語が流暢に話せないので話すのためらってしまうといった気持になって1歩踏み出せないという人はそれなりの数がいるんじゃないでしょうか。
アウトプットをしていかないと英語が身につくスピードはかなり遅くなります。アウトプットすることで自然と単語やフレーズが出るようになり、「わかる」が「できる」に変わっていきます。反射的に表現できる英語の幅が広がります。

初心者の英語学習者が外国人との会話で、「I'm not good at speaking English.」と自分の英語の自信のなさを伝えることはあるんじゃないでしょうか。一方、相手の外国人からは「Your English is very good.」とか言われます。
外国人は私たち日本人が思ってるほど、母国語が英語でない私たちが流暢に話すことを期待していません。

日本語を話す外国人もカタコトでも一生懸命に日本語を話していす。コンビニの外国人店員とかすごいですよね。
あなたが勝手に自分で期待値を上げて怖がってる可能性が高いです。失敗を恐れずにどんどん話しましょう!英語を話す喜び、相手に伝わる喜びを心底楽しみましょう。英語は能力ではありません、コミュニケーションツールです。

まとめ

今回は、社会人が英語の学び直しをするときに避けるべき落とし穴について解説しました。

  1. 楽に習得できる方法はない、継続を習慣化しよう
  2. 学習ノウハウのコレクターになるな
  3. 学習コンテンツはつまみ食いじゃなく完食しよう
  4. 目的を今一度確認し、目的に沿った正しい学習をしよう
  5. 基礎をおろそかにしない
  6. 難易度の合ってない学習をしない
  7. 英語を話すことを怖がらずアウトプットしよう

英語学習は長い道のりですが、地道に毎日続けることが一番の英語習得の近道です。そのためには最終的な目的・目標だけでなく、小さな目標、あるいは1日〇〇分勉強するといった行動目標を立てましょう。

今の時代、英語を学ぶメリットはどんどん大きくなっています。
失敗する落とし穴を避けることで、楽しく英語学習ライフを過ごしていきましょう!

ここまで読んでる人は、英語学習へのモチベーションの高い人が多いと思います。
だからこそ、英語を習得することで何が変わるのか?どんなメリットがあるのかを合わせて知りたい人はこちら

 

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