ぎぶいちブログ

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【簡単】先延ばしするクセを直す9つの方法

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重要な仕事、優先順位の高い仕事だとわかっているのにすぐに着手できず、後回しにしてしまうことはありませんか?
着手したとしても、途中で他の業務を着手してしまって計画どおり進めれないと悩んでいませんか?

かなり多くの人が同じような悩みを大なり小なり持っていると思いますが、その悩みから抜け出すことは簡単ではありません。

そんな悩みをもつ皆さんにも必ず実践できる簡単な方法があります!

なぜなら、かくいう自分も同じ悩みを抱えては短期的に解決し、また後回しクセが復活し、と慢性的な状況になっていましたが、今回紹介する方法を実践し続けることで

後回しにする悪い習慣が、計画的にするという良い習慣に変わり、完全に悩みが解消しました。

それだけでなく、計画的に仕事ができる喜びを感じながら今は仕事をしています。

この記事では、物事を後回しにするクセを解消するための9個の方法を解説します

この記事を読めば、計画的に大事なこと・やりたいこと集中して取り組むことができ、ビジネススライフを充実するだけでなく、人生も充実して過ごせます。結論、すぐやる人が成功する!という本も出てるくらい「行動できる」という能力は差別化要素です。お伝えするメソッドを地道に続ける人が必ず成長し成功します。

目次

なぜ、人間はやるべきことを先延ばしするのか?

ダイエットや禁煙をしようと思ったとき、「明日からしよう」とはならず、例えば、キリのよい1月1日の元旦から始めようと考える人が多くいます。

これは人間は同じことでも実行する時期によって、難易度が違って感じるからです。
未来の自分は常に今の自分よりも有能になっていると思いがちで、今より明日、1週間後、1か月後と時が経てば、うまくいくだろうと考えてしまいます。

つまり、現在のことは具体的に考え、将来は抽象的に考えてしまい、「できるだろう」という自分への幻想が後回しにさせてしまうのです。

また、皆さんは以下のような経験はありませんか?

  • 夏休みの宿題を7月から着手したのに、結局仕上がったのは最終日ギリギリだった
  • 余裕のある納期で提示されたのに、仕上げるのにラストスパートが必要だった

有名なパーキンソンの法則では以下のように言われています。
「仕事量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。」

つまり、3日間という期日を与えられると、仮に1日で終わるような仕事でも、3日間まるまるをつかって完了させてしまうということです。

先延ばしするクセを直す9つの方法

とりあえず着手する

まずはその業務にすぐに着手してみよう!その業務が本当にどれくらいの難易度なのか?どれくらいの時間を要するのかは経験があったとしてもやってみないと正確にはわかりません。

だからこそ、何も手をつけないのではなく、少しでも着手してみることでその仕事をどのように進めればいいかを考えることができます。

心理学でツァイガルニック効果というものがありますが、「人間は達成できなかった物事や、中断、停滞している物事に対して、よりつよい記憶や印象を持つ」と言われています。

着手したことで忘れてしまうということへの予防にもなります。

登る階段を小さく分解する

「〇〇に関する資料を作成して」という業務があったときに、資料を完成させるにはどのようなタスクをしなければいけないかを分解しよう。
資料を完成させるという「階段1段」のままおいていると、その課題の大きさから着手する気が削がれます。
だからこそ階段を小さくし、登れるサイズまでタスクを分解することで心理的なハードルも下げることができて一石二鳥です。
階段をひとつずつ達成することによる、小さな達成感も味わえ自信にもつながります。

最初が最もエネルギーを必要とするので、心理的に不安の少ない簡単な作業から取り組むことで、リズムを作ることにもつながります。

最初から100点を取ろうとするな

社内向けの仕事という前提でお話しますが、最初から完璧な仕事を求めると疲弊します。あなたの思う100点満点が相手が求める100点かはわかりません。
まずは60点くらいでいいやくらいの気持ちで着手して、期日までに確認してもらう日程を決めて、アウトプットイメージの確認をとるなどして100点に近づけていきましょう。こうすることで結果として手戻りも少なく成果につながります。

予定を先に埋める

当たり前ですがその仕事をいつやるかを決めましょうという話ですが、スケジュールソフトを使ってるなら先に作業する予定を決めて自分にアポイントをとりましょう。
その際に「〇〇の資料を作成する」というタスク名だけでなく、この資料を作成する「目的」も記載することで自分を動機づけすることもコツです。

メールを見る時間を決める

何か作業をしているときにメールを見てしまうとマルチタスクになってしまい非常に非効率な状況になります。

複数のタスクを切り替えながら作業していると、貴重な集中力がムダづかいされてしまい。なぜなら、タスクを切り替えるときには、それぞれの作業に必要な情報をいちいち記憶から呼び出すという行為をしなければならないとめ、集中力のロスが生じてしまいます。

メールを見る時間を1日の3つの時間帯で処理するといったルールを決めましょう。

ちなみに、メールの返信も後回しにするより、即断即決で返事する方が、相手に早い返信ということで同じ返信でも価値が高くなるので意識すると尚よいと思います!

朝を大切にする

人間の脳は朝起きてから2、3時間を経過したあたりが一番活発に活動すると言われてます。朝の1時間の使い方は1日の使い方を決めるので、朝に重要度の高い業務をやりましょう。

また、朝イチのタスクを「メール処理」としてる人がたまにいがますが
メール処理は受動的な仕事であり、脳みそが受動的なスタートを切ってしまうので、能動的にメール処理以外の仕事から始め仕事のリズムをつくるほうが生産性の高い1日をデザインできます!

自分を行動に駆り立てるスイッチをつくる

何か自分ならではの行動にすぐに移せるやる気スイッチをつくりましょう。
私は「明日やろうはバカやろう!よしよろう!」と口にだして体の前で手を叩いて着手するようにしてます笑。

なにか、あなたらしいルーチンやる気スイッチをつくってください!

実行してるノウハウを周りに話す

あなたが実行している後回しにしない技術をぜひ周りにも伝えましょう。
誰かに伝えることで実行力があがります。自分への動機づけと周りの後回しクセのある人を救う意味でも周りの人に積極的に教えていきましょう!
そこから、もっとこんなやり方が役に立つよという情報が手に入るかもしれません!

後回しにした事実をメモする

自分の後回しをした行動を日記につけましょう。自分の最大の弱点を意志の弱さだと認識し。一度でも後回しにすると、その後もずるずると自分に後回しを許すことになると認識することで、失敗を失敗で終わらさない仕組みをつくりましょう。

まとめ

  • 結論、この9つの方法のいずれか1つでも「行動できる」と変わります。お伝えした方法を地道に続ける人が必ず成長し成功します。
  • ぜひ、参考になったという方は明日からと言わず、今からできることがあれば実行してください。すぐやる人が成功します。

もっと詳しく後回しをしない方法を知りたいという方は、以下の書籍が自分にとっては非常に参考になったのでぜひご覧ください。