ぎぶいちブログ

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【頭が良くなる逆説の思考術】を読むと人生の過ごし方が学べます

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なぜこの本を読もうと思ったのか

仕事をしてていつも思うのが自分の思考のクセが抜けない点だ。
目的は何なの?課題は何なの?と上司から言われることも多く、とりあえず

目的のことを忘れて手段のことを考えてしまったり
自分の思い込みで見えない前提を置いて、答えにたどりついていたり

誰かから指摘されて「はっ」とすることが良くあるが、なかなかそういった思考のクセが抜けないので
最近思考系の本を探していて、この本に出合ったので印象に残ったことを紹介します。

共感やなるほどなぁと思った内容
いかに主体的に行動して生きていくことが大事であるかが書かれていた。
極端な例だが、犯罪者への無期懲役や禁固刑は自由を剥奪するという刑だ。それだけ自由に何かができることは大切であるということを表している。
だからこそ自由に生きれる私たちは受動的ではなく主体的・能動的に生きることで貧しい人生から解放される!

経験こそが考え方や見方や価値観を変え、その人自身を創り上げる。
人は人生のなかでさまざまな経験をする。サッカー部に入る、音大に行く、コンサルになるなど経験の数は挙げればきりがない。

ただ同じサッカー部に入ってサッカーをしたという同じ経験であっても
そこで何を学び、どんな感情を持つかは人によってことなる。
同じ経験が同じ人生観を養うわけではない。いろいろな経験を主体的に選択して体験し、何を感じたか、何を学んだかで自分は作られる。

物事の意味は関与に内在する。
さまざまな経験、例えば就職、結婚、旅行などがあるとして
その意味は経験する前に考えても仕方がない。結婚しない方がいいよとか
〇〇業界に入った方がいいよと周りの人はその人が持つ意味を伝えてくる。
ただ、そこには本当の正解と言えるような意味はない。
自分がその経験にどのように関与したかが意味は決まる。
周りの言葉に流されず自分がそれにどのように関与するかを大事にしよう。

見えない前提を置いた偏見を自覚せよ
老化、アンチエイジングという言葉がある。この言葉だけを見ればただの現象というよりは年齢を重ねることにネガティブな印象を与えている。
もちろん年齢を重ねるにつれて科学的に人間の肉体的な機能は低下していくことが言われているが、メディアなどで頻繁にアンチエイジングと発信されると「老化=悪」といった偏見をもってしまう。周りに流されてできあがった偏見を捨てて自分らしく自然な解釈をしたい!

何に活かすか?
人生は選択の連続であり、選択することは人間だれしもの平等の権利。
主体的な選択を心がける。諦めることさえも自分にしかできない。

また、何かを見たとき、発生したときに反射的に反応するような思考ではなく、一旦立ち止まって考える癖をつける。頭の中で自問する内容をアップデートしていきたい!

・そもそも何のことをいっているのか?
・その言葉の本来の意味はなんのか?
・本当に正しいのか?
・事実なのか解釈なのか?
など